募集要項(平成28年4月1日より:プラットフォーム移行による変更あり) [随時更新中]

平成28年度 広島大学自然科学研究支援開発センター
「生体反応および生命維持機構検出システム研究促進事業」による施設利用課題募集要項

平成28年4月1日

広島大学自然科学研究支援開発センター

広島大学では、自然科学研究支援開発センターにおいて、「生体反応および生命維持機構検出システム研究促進事業」による施設利用のための課題を以下のとおり募集します。

なお、事業の趣旨及び概要等は、以下のWebページをご参照ください。

http://kyoyonavi.mext.go.jp/info/about02

1. 募集期間

随時(課題選定日は隔週火曜日)毎月15日頃(当月の課題選定における締切)

2. 広島大学で所有する共用に供する設備の利用場所

広島大学霞総合研究棟1階(広島市南区霞1-2-3)

3. 応募対象者

民間企業(個人営業者を除く)及び大学・研究所等の研究機関

4. 共用に供する設備の利用期間

有償利用、トライアルユースおよび産学連携無償利用ともに利用開始日から6か月以内(6か月以上の利用に関しては、再度申込みが必要です。この場合、さらに6か月以内での利用が可能です。)

研究計画書記載の期間(それ以上の利用に関しては再度申込みが必要です。)

平成28年度より有償利用のみとなりました。トライアルユースおよび産学連携無償利用は受け付けておりません。

5. 応募書類

応募する場合は、別紙「研究計画書」及び「先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業用設備利用申込書必要事項を記載の上、募集期間内に広島大学自然科学研究支援開発センター 先端研究施設共用促進事業事務室へご提出ください。

6. 共用に供する設備の利用料金

本事業により共用に供する設備の利用には、トライアルユース・産学連携無償利用および有償利用での課金制度を設けています。

初回・2回目の申し込み(合わせて最大1年間)に限り、企業についてはトライアルユース、産学連携については産学連携無償利用が可能です。

3回目以降については企業は有償利用のみ、産学連携無償利用については企業有償利用・学術有償利用のいずれかとなります(産学連携の有償利用は認められません)。また、大学・研究所等の場合は、初回から有償利用となります。

トライアルユースおよび産学連携無償利用は産業界のニーズ掘り起しを目的として実施するため、提供設備の利用料金は無料としています(消耗品費・前処理費は必要に応じて発生します)。

有償利用及び依頼分析の利用料金については、「設備利用料金表」をご覧ください。

7. 本事業で共用に供する設備

本事業で共用に供する設備及び機能等は以下のとおりです。

1. マイクロアレイ解析装置(アフィメトリクス社製 GeneChipR Scanner 3000 7G)

細胞や組織液中のDNA、RNAを数十万個のプローブを貼り付けたアレイ上に結合させて、多数の遺伝子の変異や発現を一度で網羅的に解析できる設備です。

2. 細胞採取装置(Leica社製 DM LMD)

細胞集団や組織内の1個から数百個の細胞を分離し、その細胞や細胞内液を顕微鏡下で採取を行う設備です。

3. セルソーター(ベクトン・ディッキンソン社製 BD FACSAriaII SORP)

細胞の形態、密度、抗原性などから、細胞を分離、回収する装置で、細胞の分裂能やタンパク発現、さらに幹細胞などの分離も可能な設備です。

4. リアルタイムPCR装置(ABI社製 7900HT)

発現定量に加え、SNP解析(一塩基多型解析)やマイクロRNAの発現解析ができる装置です。

5. 次世代シーケンサー(イルミナ社製 MiSeq)

ゲノムDNA配列などを高速・大量解読できる装置です。

6. 次世代シーケンサー(イルミナ社製 HiSeq2500)

ゲノムDNA配列などを高速・大量解読できる装置です。MiSeqよりも解読量が多い装置です。

7. デジタルPCR(Bio-Rad製 QX100 Droplet Digital PCRシステム)

高感度・高精度にターゲット遺伝子の絶対定量を行うことができる装置です。

8-1. 質量顕微鏡システム(島津製作所製 iMScope)

切片上の分子の分布を観察できる装置です。質量分析を用いたイメージングです。

8-2. 高速液体クロマトグラフ質量分析計(島津製作所製 LCMS-8050およびNexera X2)

液体サンプル中のターゲット分子の定量に用いる装置です。

9. 電界放出形走査電子顕微鏡(日本電子製 JSM-7800F)

数ナノメートル程度の微細表面構造を観察することができる装置です。熱に弱いサンプルや水を含むサンプルの測定、元素マッピングも可能です。

10-1. 3D-SIM超解像度イメージングシステム(GE製 DeltaVision OMX)

従来の蛍光顕微鏡以上の分解能で試料を観察することのできる装置です。

10-2. セルアナライザー(ベクトン・ディッキンソン社製 FACSVerseおよびLSRFortessa X-20)

個々の細胞の散乱光と蛍光を測定することで、細胞の大きさや密度の分布、抗原性の有無・大小をプロットにして表示する装置です。

8. 課題の選定方法

(1) 第一次審査(書面審査)

   研究計画書に記載された応募課題について書面審査を行います。

(2) 第二次審査(ヒアリング)

   第一次審査結果に基づき、必要に応じてヒアリングを行うことがあります。

   審査は課題選定委員会において行います。

9. 採択件数

採択件数に制限は設けていませんが、設備の利用については、利用日時の調整を行うことがあります。

10. 応募方法に際しての留意事項

応募者は、研究計画書及び研究設備利用申込書をダウンロードして必要事項を記入・押印後、先端研究施設共用促進事業事務室へ原本送付してください。(学術利用の方へ:遺伝子組換えや動物実験が関係する場合は各々承認番号と課題名を必ず研究計画書へ記載してください。)

11. 設備の利用条件等について

  1. 設備の利用については、利用期間及び時間等を調整することがあります。その場合はあらかじめ連絡します。
  2. 利用者は、センター長が、承認通知書により指定した設備に限り利用することができます。
  3. 利用者は、設備の利用に当たっては、担当の技術職員等(以下「担当職員」という。) の指示に従い、利用上の注意事項を厳守しなければなりません。
  4. 利用者が、生ぜしめた事故については、センターに瑕疵がある場合を除き、センターは一切その責任を負いません。
  5. 利用者は、設備の利用終了後速やかに、設備及びその周辺を原状に復するものとします。
  6. 利用者は、設備を通常の利用方法によらず利用したことにより破損させた場合は、その損害を賠償しなければなりません。
  7. 利用者は、設備に異常を発見したときは、直ちに担当職員に届け出て、その指示に従わなければなりません。
  8. センターは、利用者に対して、設備利用によって生じたいかなる結果についても一切その責任を負わず、かつ、直接又は間接を問わず、いかなる損害賠償の責任も負いません。
  9. 利用者は、利用成果の公表に当たり、設備を利用したことを(センター長が特に認めた場合を除き)公表できません。
  10. 利用者は、設備を利用したことを前項の規定による許可なく公表したことにより本学に損害を与えた場合は、その損害を賠償しなければなりません。
  11. 本設備利用に伴い、広島大学の職員等との共同作業のなかで発明等が生じた場合は、その時点で権利の帰属について協議して下さい。
  12. ヒトゲノム解析等生命倫理・安全に関わる研究を行う場合は、あらかじめセンター長に報告し、センター長の指示に従った手続き等を行ったうえで利用してください。

12. 研究成果及び事後評価の公開

  1. 設備の利用期間終了後は、継続の場合は2週間以内、終了の場合は2ヶ月以内に所定の利用成果報告書をセンター長に提出しなければなりません。ただし、トライアルユース・無償利用で継続する場合は2期目申請書と一緒に申請書締日(継続の場合は10日)までに提出してください。
  2. 非公開とする場合は、その旨センター長に申し出てください。
  3. 特許取得を意図しているなどの理由により利用者が公開の延期を希望する場合には、協議の上、必要な期間延期することが出来ます。
  4. 公開は、本事業のホームページ等で行います。
  5. 公開する場合を除き、大学が報告を受けた内容に含まれる秘密情報について、大学は守秘義務を果たします。

13. 本公募に関するお問い合わせ先

生体反応および生命維持機構検出システム研究促進事業事務室 山根 Tel 082-257-1599

Mail:sentannb@hiroshima-u.ac.jp